先日 常陸大宮の古民家レストラン「雪村庵」で娘と夏フレンチを頂きました。古い日本家屋の佇まいは、のどかな田園風景
緑豊かな里山
の中にしっとり溶け込んでいます。こちらは昭和時代にオーナーの別荘として建てられその後
フレンチレストランとしてオープン。今年で12年目を迎えられたそうです。
名前は、室町時代の画家「雪村」から由来されています。
雪村は常陸の国 佐竹一族で大宮出身の画僧 雪村周継です。
近くには雪村筆洗の池もあります。雪村庵の外門をくぐるとお手入れの行き届いた日本庭園があり池の上の飛び石を渡りながら玄関へと進みます。入口には季節の花が生けられ訪れた人を迎えてくれます。お部屋は洋と和。広く大きな洋の部屋から眺める庭園は緑鮮やかで 見ているだけで気持ちがなごみ とても安らぐ空間です。お部屋には古備前の壺
や古伊万里の皿などがさりげなく置かれています。
こちらで頂く食事は旬の素材を使い季節感のある盛り合わせでした。久しぶりにゆっくりと頂く事が出来ました。
敷地内の緑の中をぬけた小高い丘に、土間と畳のギャラリー&カフェ「緑陰雪村庵」もあります。地元在住の陶芸家や若手作家の器、昔ながらの普段使いの家具も購入できます。日本古来の道具を厳選し暮らしに取り入れられるような使い方もご提案されているようです。私もつわぶきのお皿と高台の器を2点選びました。
夏野菜のマリネや焼きミョウバンで漬けた茄子など添えていただいています。
丘の下に咲いているガマの穂の様な紫のお花と白の下草に見とれていると オーナーの女主人がスコップで掘って分けて下さいました。
うれしい!! 早速 我が家に植えました。
食事の途中 庭でモグラが顔を出すというハプニング…予感的中!次の早朝震度5の地震がありました
。 ブライダルK
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