11月は毎週のように、各地でお祭りやらイベントが行われているみたいです。
私も前から気になっていた流鏑馬がどうしても見たくて、茨城県笠間市まで行ってまいりました。
テレビでは日光や、鎌倉などの流鏑馬をよく見かけますが、地元茨城でみられるとなれば行くしかありません。
実際に見ると、馬の大きさに驚き、また流鏑馬の迫力には見応えがありました。
5頭の馬が人を代え何回も走るのですが、これが結構難しいようであまり的に当たりません。
技術的には、弓術7割、馬術3割とのことで、弓術の方が重要みたいです。
昔に比べると馬も速くなっているようで、益々難しいとの事。
その馬達の中に1頭だけ脚の太い丸々とした馬が目に付きました。
どうやら、日本在来種の馬のようです。明らかに他のサラブッレットとはスタイルが違います。
昔は戦も農耕もみんなこのような馬だったんですね。
走っているスピードも違いすぎるくらい遅いです・・・。
しかし、その馬を見てると、とても愛嬌があり、走る姿はなんとも可愛らしい。
カッコ良さやスピードでは及びませんが、力強さ親しみやすさなど違った一面では負けていません。改めて日本固有の良さを再認識しました。
私達の生活の中にも世界に負けない良いもの、考え方がいっぱいあると思います。
そういうものにもっと自信を持ち大事にしていけたら、更なる発展が有るに違いない。本当にそう思いました。
がんばれ日本! がんばれMADE IN JAPAN!!
(日本古来の馬の名誉のため付け加えますが、サラブレッドと競争しても負けない馬はいたとの事、あの体型でも速かったんですね)
ひで
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