年の瀬も迫るこの時期に、日本全域で不思議な天体ショーが見られました。
12月10日、21時45分頃から月が徐々に欠け始め、23時過ぎに月が隠れてしまう「皆既月食」です。
光ってしまい分かり辛いですが、細い三日月状に欠けています。
太陽 - 地球 - 月が一直線に並び、地球の影に月がすっぽり覆われた瞬間です。
月が光らないので、携帯写真でもうまく撮れます。
月は見えなくなるのではなく、実際は赤銅色に見えてました。
赤い月のそばにはオリオン座がずっと輝いていて、素敵だなーなんて思いながら不思議な夜空を眺めていました。
宇宙はスケールが大きすぎるので、自分がちっぽけな存在だと気付かされます。
そしてこの冬空に現れた月食も自然現象、
春の日に起きたあの大地震も自然現象・・・。
自然の雄大さと、自然の恵みと、
自然の脅威を痛感した一年でした。
来年は全国の皆様にとっても、とてもよい年でありますように!
情報管理部 まつこ
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