先々週の話になりますが、毎年この時期多くの流れ星が出現する「ペルセウス座流星群」を観測しました。
天気はあいにくの曇り空。
これでは星は見られないかも・・・と思いつつ、光害のない場所を探して空を見上げると、ぽっかり穴があいたような雲の切れ目から星空がのぞいていました。
ラッキーです!
空を見上げること十数分、いくつか流れ星を見ることができたのですが、ひとつ、と~~~っっっても明るい流れ星を目撃しました。
後ろを向いていた夫が、「一瞬空が明るくなったのが分かった」というほど明るい流れ星で、消滅後も経路に沿ってはっきりとした光の痕跡が残りました。
この特別明るい流れ星を「火球」、光の痕跡は「痕」と呼ぶそうです。(帰宅後すぐ調べました)
火球は何度か目撃した事がありますが、数分間消えずに残る「永続痕」を見たのは初めてです。
そんな現象があることも知らなかったので、もちろん感動はしたのですけれど、実はちょっと怖くなってしまって(なんでいつまでも光が消えないの!?)、その後そそくさと退散・・・。
ちょうどお盆の時期だったので、もしかして・・・いやまさかね・・・という心の葛藤が・・・。
怪奇現象じゃなかったのなら、もっと天体観測したかったです!?
11月はしし座流星群、12月にはふたご座流星群がありますので、またとびっきりの「火球」と「痕」が見られれば良いなと思っています。
情報管理部 まつこ
最近のコメント