北海道富良野自然塾で「竹下恵子さんと過ごす三世代キャンプ」に参加してきました。
昨年秋に社員旅行でも参加した富良野自然塾さんの環境教育プログラムを、今回はキャンプと森の中での宝探し、読み聞かせ、歌、森の運動会と盛りだくさんのプログラムで再度体験してきました。
森の中で大きなトトロの傘のようなフキの葉や人の背丈程のヨモギや赤いグミの実やシロツメクサの四葉等のお宝に出逢えたことが何より楽しかったです。
地球の歴史、奇跡、自然の大切さ、水と空気と森の葉っぱなどのお話をお聞きしてきました。聞き漏らしていたことや忘れていたことがまた発見できてとても有意義でした。
森の時間はゆっくり過ぎる。森は何万年も静かに静かに過ぎ行き、土を地中の資源を作り出し、水や空気を作り出し、その全てを無償で私たちの与えてくれている…。普段は見過ごしてしまっている事実です。もっとさまざまな小さなことにも目を向けて、見つけられる感性と感動できる心を育てたいなと素直に思える時間でした。
今回の震災で被災したご家族がご招待でいらしていました。いまは家族ばらばらで生活しつつ、お子様達は北海道で疎開生活をされているそうです。こんなときだから、今一度次の時代の行き方を考えたり、人生や本当の幸せとは、豊かさとはと、問うてみるのも大切なのではないかと思いました。
今年、富良野市は「北の国から」30周年を迎えて様々なイベントが秋からも用意されているそうです。
黒板吾郎さんの生活がいまこそ見直される時なのかもしれません。再放送もされているそうです。
竹下景子さんも月日を感じさせずお綺麗で素晴らしい方でした。
東京で開催されているフレデリックバックの「木を植える男」の本を読み聞かせして下さいました。自然塾さんのテーマとまさに合致している本の内容でした。10月始めまで東京現代美術館で美術展が行なわれているそうですので今度是非見てきたいと思います。
役員 鈴木
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